Word Bank
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Word BankはWindows XP/2000/Me上で動作する、HTMLによる用語集、リンク集などを作成するための支援ツールです。サポートはできませんが、Windows NT4.0/95/98でも動作すると思います。
Word Bankには、次のような機能があります。
HTMLで用語集やリンク集を作る場合には、繰り返し同じようなタグが書かれますが、その部分を自動的に出力します。
用語集の場合、用語の説明の部分から参照語句へのリンクを張りたい場合がありますが、Word Bankによって自動的にリンクを張ることができます。
Word Bankは、特定の場所にあるHTMLファイルの、特定の場所に結果を書き出します。(不要な古い部分があれば削除します。)そのため、用語集やリンク集の修正が容易で、少し追加するたびにHTMLへ書き出すということも簡単にできます。(HTMLへの書き出し自体は「変換開始」ボタンを押すだけです。)また、書き換え対象のHTMLファイルには複数ファイルを指定できます。このときは、もちろん自動リンクもページを超えたリンクを張ることになります。
XML形式の出力が可能です。テーブルファイルを調整すればHTMLを出力する代わりにXMLを出力することが可能です。ただし、XML出力に関しては仮対応のため、原則としてノーサポートです。
Word Bankでは独自の用語を多く使用しています。Word Bankの用語集があるので、意味がわからない単語があれば用語集で確認してください。
インストーラ(inst_wb142.exe)を実行してください。以前のバージョンのWord Bankからバージョンアップする場合でも、以前のバージョンをアンインストールする必要はありません。バージョンアップの場合、旧バージョンのインストール場所を自動で認識しますが、別の場所にインストールすることもできます。
インストールは、アーカイブファイル(wb142.lzh)を任意のディレクトリに展開してください。以前のバージョンのWord Bankからバージョンアップする場合、以前のバージョンのファイルを上書きしてください。
展開の方法がわからない場合、スタートメニューへの登録などを行ないたい場合は、インストーラ付きパッケージをご利用ください。
インストールを行なうと、以下の49個のファイルが作られます。(インストーラの場合は選択したコンポーネントに関連するファイルのみ作られます。また、インストーラを使用しなかった場合はアンインストーラは作られません。)
WordBank.exe | Word Bank実行ファイル | |
uninstall.exe | アンインストーラ(インストーラ使用時のみ作られます) | |
WordBank.txt | Word Bankの概要 | |
templateフォルダ内のファイル(3個) | テーブルファイルのテンプレート | |
manualフォルダ内のファイル(29個) | Word Bankオンラインヘルプ | |
example1フォルダ内のファイル(5個) | サンプル1のファイル(独立ページでのリンク集としての使用例) | |
example2フォルダ内のファイル(9個) | サンプル2のファイル(複数ページでのフレームを使う場合の用語集の使用例) |
免責事項をWord Bankご利用の前に確認してください。
Word Bankの利用を止めたい場合、次のようにしてコンピュータからWord Bankを削除することができます。
これらの作業は、一旦行なうと元に戻すことはできません。Word Bankを将来絶対に使わない、という状況でなければアンインストール作業を行なわないで下さい。
インストーラを利用してインストールした場合、コントロールパネルを開き、WindowsXPの場合は「プログラムの追加と削除」、Windows2000/Me/98/95/NTの場合は「アプリケーションの追加と削除」を開きます。「Word Bank(削除のみ)」を選択し、「変更と削除」ボタンを押してください。アンインストールによって、レジストリ内に記録されているWord Bankの設定なども消去されます。ただし、インストール後に作成されたファイルは、削除されずに残ります。不要な場合は、アンインストール完了後に、ご自分で削除してください。
インストール時に展開したファイルを手動で削除してください。なお、Word Bankは、レジストリに設定を保存しています。レジストリ内に書き込んだ設定も削除したい場合は、レジストリエディタで\HKEY_CURRENT_USER\Software\T-MZ\Word Bank以下を削除してください。レジストリエディタの使い方が分からない場合は、ファイル削除のみにとどめてください。