2002年9月の日記


2002/09/29

#1 TeraTerm Pro Web

へぇ。こんなのあったんだぁ。TeraTermのソースを元に改良したやつみたい。こいつを使えば、SSH2でTeraTermできるので、ようやくSSH1無しで一通りの通信ができると思われる。(FTPは、WinSCP2か、SSH SecureShellを使用。)

2002/09/27

#1 DVDマルチ

例のドライブ、T先生が買ってた。うーむ。選択肢の一つになってたんだけど、これによって、ますます買う気が失せる(周りにあるのと同じ物は買いたくない)。現段階で、DVD-RW、DVD+RW、DVD-RAMのうち2つ以上に対応するドライブといえば、現段階で唯一出回ってる、今回の日立LGのOEMのドライブの他には、来月発売のSONYのDVD±RWぐらいかな。俺が買いたいドライブの条件としては、

つーところかな。ちょっと特殊かもしれないけど。DVD-RAMのカートリッジ対応は、どうしてもってわけじゃないから、でなさそうならあきらめる。とりあえず、2.6Gさえ対応してれば、うちと学校のデータのやり取りが楽になりそう(前も書いたけど、100M程度ならネット越し)。学校にあるのはDVD-RAM初期のドライブなので片面2.6Gしか対応してないのだ(4.7Gは読めるかすら不明)。CD-RがDVD-Rになって嬉しいのは、バックアップディスクの置き場所が小さくなるってのもあるんだけど、やっぱりVMwareの仮想マシンが丸ごとディスク1枚に入るってのがいいな。CD-Rだと、かなり小さめに構成した仮想マシンじゃないと入らないんだよね。

ところで、これ買うとCD-Rドライブが1個余るんだけど、誰か欲しい人いないかなぁ。ただしSCSI2。いや、ATAPIだったらうちでも使い道あるんだけど、SCSIは縮小方向なので。

#2 NTローダとGRUBの併用

Kさんが、またWinXPとRedHat7.3が入ってるマシンのデュアルブートをしたいといってる(RedHatをフロッピー起動するのがさすがに面倒らしい)。例のごとくliloのインストール(/sbin/lilo -v)してWin側でBootPart使えばできるだろ、と思ったんだけど、RedHat7.3の標準はGRUBだった(liloはファイルレベルでも入ってない)。まずは、インストール方法がわからん。調べたら、

# /sbin/grub-install /dev/hda7(←インストールするパーティション)

ってとこか。でも、Bootpartの説明書のlinuxのところをみると、liloを使えと書いてある。GRUBだからかはわかんないけど、実際やってみてもNTローダに戻ってしまってGRUBにいかない。なんで?仕方がないので、再びフロッピーからRedHatを起動して、ddで取り出し。

# dd if=/dev/hda7(←さっきGRUB入れたところ) of=/mnt/floppy/linux.pbr bs=512 count=1

んで、再びWinを起動して、先ほどBootpartしたときにできたlinux.pbrを上書き。んで、マシン再起動。おぅ。ちゃんとGRUBにいくようになった。GRUB側からもNTを呼べるように設定してあるので、NTローダからGRUBに切り替えたあとにまたNTローダに戻るといった無意味な使い方もできる。しかし、正直、NTローダよりGRUBの方が使いやすいと思う。ただ、9x系OSが混じってるとNTローダの方がうまいことやってくれるような気はするんだけど。

2002/09/26

#1 今日の記録

35'19''/競技場外周x4周。さすがに朝は寒いので、防寒対策も開始。どうやら、5時台より6時台のほうが人が少ないっぽい。散歩やジョギングする人は5時台に活動するのが普通なのかな。

2002/09/25

#1 NSIS続報

バイト先のソフトのパッケージもNSIS2.0a7+ModernUIにしてみた。NTで作業してて気づいたんだけど、ModernUI.nshをそのまま使ってると、インストーラの各ページの一番上にある文字のフォントがTahomaになってるようだ。で、Win2000だと代替フォントかなんかが使われるのか、日本語文字でも問題ないんだけど、NTとか9x系は文字化けしてしまう。かといって、ModernUI.nshのTahomaのところをMS UI Gothicにすると、なぜかウィンドウサイズがかなり大きくなっちゃったりするし。フォントって、これまで気にしたことなかったけど、これはまた結構面倒だな。

2002/09/24

#1 WordBankでXHTML対応

WordBankについてる各種ファイルのHTML文法が激しく間違ってることは気づいてたので、早く直そうと思ってたんだけど、ようやく手をつけ始めた。せっかくなので、XHTML/1.1にしてみた。用語集以外の部分は約6時間かけて書換え完了(HTML-lintでエラー無しも確認)。見るのは簡単だけど、書き換えるとなると膨大で大変。残る用語集なんだけど、WordBankはフルカスタマイズ可能になってるから問題なくできるはず、と思ったら、微妙に固定文字列のところが残ってた。っちゅーか、自分でバグ発見するのが他人に指摘されるよりも多いってことは、WordBankがマイナー系な証拠か?これでもVectorでは1日10回ぐらいのペースでDLされてるんだが。やっぱり100DL/日は越えないとダメ?

2002/09/22

#1 30,000km突破

25,000km突破から4ヵ月半しか経ってないのに。この5000kmは至って快調だった。でも、最近乗り始めのしばらくはかなり白煙が上がるようになってるので、それが不安といえば不安。ミラー越しに後ろ見ると、かなり白くなってるからなぁ。5分ぐらいすると煙は見えなくなるんだけど、そろそろ最期が近いのかも。あと半年は頑張ってくれ。

そういえば、B4のK君がスクーターいじる人のようなので、そのうちWRを交換してもらうつもり(←まるでやる気なし>俺)。燃費が落ちて3往復できないようなら現状維持でいいんだけど、加速が改善されるのにはやっぱり惹かれる。

2002/09/21

#1 今日の記録

31'14''/競技場外周x3周。今日から本格的に再開(のつもり)。しばらくはスピードよりも長時間走ることを目標に。といっても、さすがに今日はスローペースでも短時間だったり。

2002/09/20

#1 インストーラ作成

先日作ったテストスクリプトを拡張して、Word Bankのインストーラを作ってみた。日本語のサンプルが見つからないのでそれなりに苦戦したけど、何とか完成。起動中の旧バージョン検出とかもできるようにした。ウィンドウクラスの検索がスクリプトで設定できるので、Word Bankのクラス名(TApplication)と文字列"Word Bank"で検索すればいい。あとは、SubSectionの中にSectionを入れるってのが紛らわしい。包含関係は普通逆だと思うんだけどなぁ。ファイルサイズは、インストーラ無しのLZH(lh7)が617KBなのに比べてインストーラでは667KB(bz2使用時)なので、若干大きくなったな、って程度。

2002/09/19

#1 東海支部の発表終了

それなりに話す事柄を増やしたつもりだったんだけど、どうも発表本番になると飛ばしちゃうんだよなぁ。ってわけで、多分30秒近く余ったはず。で、たいした意見ももらうことができなかったと思うんだけど、今の完成度じゃ大した意見の出しようも無いよな。早いとこ実物が動くようにしないと。

2002/09/18

#1 OfficeXP(PowerPoint2002)で図を挿入したときにレイアウトが崩れる現象の回避方法

図を入れるたびに、なぜかページ内に元からあった図の位置やサイズが勝手に変更されて困ってたんだけど、「ツール」→「オートコレクトのオプション」で、「入力オートフォーマット」の「挿入したオブジェクトの自動レイアウト」のチェックを外せばいい。オプションのところにあると思って探してたのに、こんなところにあったのか。

2002/09/17

#1 NSISが多言語対応

もともと単にバイト[O]で作ったインストーラに使っただけで、頻繁にチェックしてたわけじゃないので、いつのまにか最新版では対応してたのに気づかなかった。これでわざわざ自分で日本語化の改造を施す必要もなくなったってことだな。しかも、SourceForgeに移動してるし。ダウンロードして、NSIS自体のインストールをしようと思ったら、なんか見た目が全然違う。もしかしてNSIS以外のインストーラ作成ツール使ってるのか?そんなはずないよなぁ。ってことは、NSISを使えば自分でもこれが作れるのか?とか思いつつインストール。

結局、インストールしたディレクトリのExamples\Modern UIにあるのを使うと、NSIS自体のインストーラみたいなのにできるようだ。あと、フォントの設定はスクリプト中のSetFontでできるので、こいつをMS UI Gothicにしてみる(注:このフォントは俺の記憶ではWin95やWinNT4.0SP3以下では含まれなかったはずなので注意。今回はあくまでもテスト)。あと、今のところ日本語セットが含まれてないので、自分で作ってみた(Japanese.nlf)。こいつをContrib\Language filesの下に置いておく。日本語の言語IDは1041なので、スクリプト中に書くときはそれを。現段階での最新版である2.0alpha7で試しに作ってみたのはこんな感じ。おぉ。こんなのがタダで使えるなんて、いい時代になったもんだ。今回は試してないけど、Modern UIのディレクトリにある例のように、起動時に言語切り替えできるインストーラも作成可能(でも、インストールする物自体が多言語対応してないと意味がない罠)。もはや、これ以上の要望なんてほとんどないぐらいの完成度だ。

もしかしたら、今度からWordBankに使うかも。NSISだったら過去のバージョンへの上書き(WordBankは起動ごとに起動パス情報をレジストリに書いてるので、インストール時にレジストリからパスを読んでそこに上書きすればいい)もできるし。Googleで検索しても現段階ではここのサイトが一番上に来るぐらいなので、日本でのNSIS普及にちょっとでも関われればなぁ。

2002/09/14

#1 学校→うちの最速記録更新

1年前の段階では無理だと思ってたのに、信号待ち7回(うち3回は学校から1km以内)で、30分ジャスト。さすが午前5時ごろは速い。うち→学校方向なら同じペースで28分ぐらいまではいけそうな予感。ただし、このペースで走れるのは午前2時から午前5時ぐらいだろうけど。それなりに記録更新されたのは、1年前とはマフラーが違ってそこそこスピードが出るようになった結果かも。

#2 CD-Rの整理

いまだに1枚ごとのケースに入ってるのが結構残ってて、場所も取る上に何が入ってるかわかんないので、データベース化(全ファイルリストをテキストファイルに書き出しておいて、CD-R側にはディスク番号をつけてあるので、リストファイルを検索すればどのディスクに欲しいファイルがあるかすぐ探せるようにしてる)をちょっとやった。学校からファイルを持ち帰るために焼いたCD-Rが結構出てきたんだけど、最近はネットワークのスピードも速いから、100MぐらいだとCD-Rに焼こうなんて思わないなぁ。っちゅーか、今日も早朝帰ってくる前に、お持ち帰り用に圧縮した画像データ200M超もネットワークで落とすつもりだし。

#3 Linuxをターゲットとしたウィルス

Linux.Slapper.Wormってのが学内で流行ってるらしく、その影響で負荷がかかってネットワークが重くなってるっぽい。バイト先[O]では、今回ので言えば、原因となるOpenSSLはバグが公開された翌日には入れ替えたから問題ないはずだけど、Linuxターゲットのが増えてきたらやっぱりウィルス対策も必要になりそうだなぁ。研究室でも一部のLinuxは外につながってるし。

2002/09/13

#1 発表練習

最初の方に発表した人に対しての突っ込みが、そのまま俺にも当てはまることが多々あり、やっぱりもっと研究するしかないよなぁ、という状況で、最後に発表したところ、1時間弱もかかってしまった。まぁ、突っ込まれたところはかなり予想通りのところだったので、この段階での精神的ショックはほとんど無し。というか、発表慣れしてくると、だんだん麻痺してくるような気もするんだけど。

2002/09/11

#1 色がおかしいバグ修正

Oさんが残してったプログラム、3次元位置推定の結果をOpenGLで表示するところの色がなんかおかしいのが気になってたんだけど、RとBが逆なだけだった。俺は以前、RGBのどれかが飛んでるんだと思って値を調べたけど、飛んでるわけじゃないので、プログラムがおかしいとは思ってたんだけど、今日、赤いものを写したら青く表示されて、青いものを写したら赤く表示されるのに気づいたので、すぐにバグの個所を発見できた。単にOpenGLの関数呼ぶときの引数の順序がBGRじゃなくてRGBになってるだけだった。

2002/09/10

#1 JTrim移転先発見

髭氏より情報を入手。WoodyBellsに移動したらしい。ここ1ヶ月で、何度かバージョンも上がってる模様。俺以外にも公開終了を嘆いた人たちもそこそこいた(参考:Google検索「JTrim 公開終了」)と思うけど、みんな気づいたかな。

2002/09/09

#1 LDAPのパスワードの管理

もともとLDAP自体の情報が少ないのに、実装の話でしかもパスワードまわりのところに行くと、全然情報が見つからない。これまで得たLDAPの知識と、JNDI関連のJavaリファレンスを駆使してなんとかするしかないな。それにしても、JAVAって久しぶりに触った。3年ぶりか。コンパイルしたあと、一瞬どうやって動かすのか戸惑っちゃったよ。

2002/09/06

#1 中間発表

セッションが5つあって座長は10人いたはずなのに、座長席についたのは合計8人。まぁ、1人はそもそも来てもいないし、1人はメールを理解してないと思うのでしょうがないか。今月はまだ発表練習がたくさんあるので憂鬱だ。っていうか、俺もやるから準備しないといけないんだけど..

#2 WideStudioの本

Tさんからメールで紹介されたんだけど、よく見てみたら、Tさんが共著者の1人に入ってるじゃないか。ちょっとびっくりした。って、「WideStudioは結局ほとんど使ってないです」って返信メール送った後に気づいた。さらに次のメールによると、学生のための演習でSolaris上でWideStudioを使ってるんだそうな。個人的には、C++Builder派よりはVC派の人の方がWSに移行しやすい気がする。しかも、C++Builderの方は、Linux限定ならKylix3という道もできたので、俺のようにBuilder出身な人にはWSに行こうという気力があまり生まれないんだなぁ。でも、Unicode対応インタフェースが完璧なのは多分WSだけなので、その点では惹かれる。とりあえず、WS製アプリを頻繁に見かけるようにはなってほしいね。まだ普通に使おうとしたアプリがWS製だった、ってのは1回もないし。

2002/09/03

#1 ショップブランドマシンの安さ

同じようなパーツで普通に組むより結構安いんだなぁ。まぁ、スペック表にかかれてない部分で手抜きがあるのかもしれないけど。ドライブが粗悪品で激しい音がする、とか。とりあえず適当に組みたいなぁ、ってぐらいの考えなら、ショップブランドマシンの方が安いのは間違いない。組むの自体を楽しみたいとか、普通じゃない構成とかにするんなら自作するしか。

2002/09/02

#1 LDAPの仕組み

大体分かってきた。要するにディレクトリってのはツリー構造のデータベースってことだな。で、アプリケーションからこれにアクセスしたければ、必要なデータベースの構造をスキーマで定義して、エントリを登録していく、と。問題は、データ構造が他のアプリケーションとどこまで共通して使えるかってとこだな。

2002/09/01

#1 時間の型の最大値

ほんとはLZHのフォーマットの中に含めるファイルのサイズ限界を調べてたんだけど(そのうちもっと調べてまとめるつもりだけど、LZHオリジナルだと4GB、UNLHA32固有拡張だと16EBっぽい)、ついでに時間の限界も調べてしまった。LZH(ヘッダレベル0/1)が標準で持っているのはMS-DOSのFDATE(16bit)とFTIME(16bit)で、2秒の分解能で1980/1/1 0:00:00から、2107/12/31 23:59:58まで表現可能。LZH(ヘッダレベル2)が持ってるのはC標準のtime_t(32bit)で、1秒の分解能で2138/1/19 3:14:07まで表現可能。さらに、UNLHA32拡張だと、WindowsのFILETIME(64bit)を使ってるので、100ナノ秒(=10-7s)の分解能で1601/1/1 0:00:00.0から60056/5/28 5:36:10.9551615まで表現可能なようだ。(最後のは自分で計算したので違ってるかも。いずれも閏秒は考慮しない。UTC。)FILETIMEは1601年で始まってるのは中途半端な感じがするから1年からにすればいいのに、と思ったけど、グレゴリオ暦が使われ始めたのが1582年だから、それよりあとの切りがいいところである1601年(17世紀の始まり)になったんだろうな。

計算が間違ってないか確かめるため、いろいろ探してたら、Critical and Significant Datesなんてページを発見。time_tの2038年も書かれてるけど、60056年5月28日のところに"Win32, NT : 64-bit time fails at 05:36:10"と書かれてた。それにしても、このページを見ると、まだまだXXXX年問題はいろいろあるんだぁ、ってのを実感(でも、〜〜問題じゃないものもたくさん紛れてる)。


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