嵐山まで往復。100.8km+α。前回まともに走ってから1ヶ月の間に、タイヤ換装、GPS換装、シューズ&ペダルも交換と、色々変わってたので違和感はある。というか、体力も落ちてきたので疲れた。
30km以上まともに使うのは今回が初めて。今日最大の失敗は、昼食後、しばらくGPS記録しないまま走行していたこと。おかげで今日走った距離も一部不明(多分1〜2kmずれてる)。タイマーを停止しないで電源OFFにしたら、電源ON時に勝手にタイマーも再開してくれるわけではないようだ。タイマー停止のまま動き始めたら警告は表示される設定にしてたけど、どうやら全く気づいてなかったらしく、その後全然ナビが動いてくれないので原因を調べていて、ようやくタイマーが開始されてないことに気がついた。タイマー停止したまま警告の表示設定を1回だけじゃなくて1分毎に変更しといた。
ナビ機能はすごい。OpenStreetMapを元に快調に動いてくれる。OpenStreetMapで一部詳細なデータが入ってない地域もあるけど、大阪〜京都間は主要道路はほぼ入ってるので、ナビには影響なし。
微妙に問題になるのがルートラボの経路。ルートラボはサイクリングに使われることも想定されてるはずなのに、なぜか自転車の通れない有料道路を通過する経路にしか設定されない。まだ、近くに有料道路がない地域は中継点をいくつか設定したら回避できるけど、今日のように第二京阪と並走する一般道を長距離使おうとしたりすると、回避が面倒すぎる。
メリットとして、踏み込み時に反対の足の引き足に負担が分散するので、足の裏が疲れなくなった気がする。引く方も普段使わない力を使うことになるので、余計に筋肉痛になるかも、と心配してたけど、特にそういうこともなさそう。で。問題はデメリット。狭めの歩道(1対1ですれ違えるだけの幅)でクリートがはまったままゆっくり走ってたら、前方から歩行者が来たのでゆっくりすれ違おうとしたところ、突然その後ろから自転車のおっさんが追い越そうと俺の前方に飛び出して来て、俺が急停止する羽目に。ちょうど隣に捉まる所があったからそこに掴まれたけど、これがなかったらコケてたよ。間違いなく一番悪いのは歩行者を強引に追い越した自転車のおっさんだけど、ちょっとでもリスクがあるときは、少なくとも片側は外しとかないと危険なことが分かった。それでも、はまって欲しくない時もはまっちゃったりするんだよな。淀川沿いの自転車道によくある2連車止めの間の10mの間に一漕ぎしたときにはまっちゃったりとか。
あとはタイヤも変わってる。全面オレンジカラーのタイヤだけど、意外にもあまり黒くならずにがんばってる。気になるのは、1回転ごとに微妙な振動を感じること。やはり安もんだったからかなぁ。今度はもうちょいまともなのを買うか。
あと、冬用のサイクリングタイツも欲しくなった。今日は一般スポーツ用のトレーニングパンツで出かけたんだけど、ちょっと空気の層ができるふわっとしたタイプなので、走行中は空気が流れるのでまだいいけど、停車すると蒸れてる感じがして不快。結局、自転車専用のグッズがあるものはそれを使っといたほうが快適だろうな。自転車用タイツ+薄めの一般スポーツ用パンツで自転車に乗ってる人が多そうだったので、これを真似してみるか。
先日のサイクルモードのシマノブースでサイズを測ってもらったこともあり、やっぱりちゃんとしたシューズが欲しいなぁ、と思いクリート付き(SPD)シューズを購入。しばらく近所を走りながらクリートの脱着の練習をしてたけど、まだつける方は時間がかかる。近所を走ってるだけだとクリート付きのメリットは分からない。
ようやくエラー無しで最後まで処理が進むようになった。念のため、バッチファイルで元データのダウンロードからGarmin用ファイル生成まで通して全自動で処理可能なことを確認済み。前回のではShift-JISに変換後にperlで不要文字を置換してたけど、これはNG。Shift-JISでは、「ラーメン」の「メ」の2バイト目と「ン」の1バイト目が「<」と一致して置換されてしまうため。1段階前のUTF-8の状態で置換するようにした。あと、なぜか特定のUTF-8の1文字だけiconvが除去してくれないので、これもあわせてperlで除去する。全体の手順としてはこんな感じ。全体のまとめは後日作成予定。まだ自転車用に特化したスタイルのカスタマイズをしたいので、もう少し作業は継続予定。
最初のダウンロード20分と、その後の変換に2時間40分で、合計で3時間ほどかかる。変換の内訳は、splitterが10分、kakasiなどの日本語読み変換に1時間30分、mkgmapに1時間。Core2Duo(E8500)でこれなので、もっと古いPCだと辛いよなぁ。
試行錯誤でやるべき内容は明らかになったので、あとは順序の最適化。OSM wikiの説明を見ながら最初に考えた手順はこちら。
しかし、これではうまくいかなかった。試行錯誤の中で分かったことはこちら。
このうちなんともならなかった理由が最初の2つ。16GBのデータをiconvが全部メモリに貯めこもうとするので、これだとメモリが16GB以上必要になってしまう。仕方が無いのでLinuxPCで一部の処理をするのは諦める。手順を変えて、spilitterを通した後にローマ字変換することにした。今日の最終手順はこちら。
こんな感じで行けそうな気はするんだけど、今日はまだkakasiを通したデータのgmapsuppまでは到達できてない。kakasiがUTF-8をネイティブに変換してくれればもっと楽そうなのに。ご近所データだけなら何の問題もなく変換できるけど、全国データとなると、1個でもエラーがあると最後まで変換できないのが辛い。
1週間、試行錯誤を続けたことでかなり完成度が上がってきた。分かったことのまとめ。
メモリが足らない件は、splitterを使ったら解消した。海岸線データがなくてコメントアウトしてたんだけど、cloudmadeで見つかったので今後はこれを使う。なんとなくスタイルファイルの内容が分かってきたのでちょろっと改良。
箕面方向に走り始めたけど、思ったよりも体調が悪いようで、途中で引き返してきた。29.7km。
今日はこれがメイン。液晶の視認性は良くて、よく読める。停車中に記録しない設定にしてると、記録する/しないが切り替わるときに毎回ブザー音が出るのが気になる。ブザーを止めるとナビ時の音も出なくなっちゃうので我慢。ナビは、OpenStreetMapの地図データを使ってるのでそれに大きく左右されるんだけど、近所の地図データがしっかり入ってるところはちゃんと働いてくれて、いつもと違う道を発見させてくれたのは良かった。が、地図データがしっかりしてない地域に入るとまともに働いてくれない。住宅地の細い道はともかく、主要道路で抜けてる所があるのが痛い。今は続々とOpenStreetMapにデータが流し込まれてるようなので、後数ヶ月したらもっとまともになりそう。ただ、今日も一度、自転車が通れない道をナビされてしまった。Edge800にはナビの種類が設定できて自転車にできるので、これもOpenStreetMap側のデータ次第のはず。自分が通った所で気がついたところは直していくしかないな。
帰ってからは記録データの確認。へぇ、温度計もついてたのか。FT401のときより記録時間の間隔が短めだけど、データ領域は潤沢にあるのでこれで問題なし。GARMIN connectでデータを吸い上げると、地図やグラフが表示されるのが便利。心拍数は、たぶん原付を追い越すために加速してた当たりで一般的な最大心拍数(220-年齢)付近まで上がってた。ほんとの自分の最大心拍数も知っておきたいな。
今はこちらの地図を使わせてもらってるんだけど、Edge800では全く文字が表示されないので、これを何とかしたい。いきなり大きなデータを使うとパラメータを変更しながら何度も転送や確認するのが大変なので、まずはOpenStreetMapのエクスポート機能で徒歩圏内ぐらいの範囲のデータを対象に作ってみる。パラメータも前述のサイトから全部いただいて来たんだけど、一番重要な変更ポイントはオプションパラメータのcode-page:932をコメントアウトしておくこと。これでEdge800でも文字が表示できるデータになる。ただ・・漢字を全部削除してくれればいいのになぜか中国語読みに変換されてるようだ。でも、カッコ書きでローマ字表記してある駅名などはそれが読めるので、これすらも見えない元のデータよりは改善した。
小さなデータで行けそうなことが確認できたので、次は全国データに挑戦。データはGEOFABRIKサイトからjapan.osm.pbfを取得してosmconvertで変換。
osmconvert.exe japan.osm.pbf < japan.osm
あとは小さなデータで試した時と同様。結果、メモリが足らず断念。メモリサイズ拡大オプションで1.5Gもメモリを使わせてあげてるのにまだ足らないというのか。配布元の変換コードを見てみたら、6Gに設定されてた。そんなにメモリ無いですよ。となると、範囲を絞るしかない。OpenStreetMapの大元のデータから自分で取り出すのは都道府県単位ぐらいの大きな範囲を指定できないし、別に公開されてるデータは日本全体より小さなのがなくて、日本全体を処理しようとするとメモリが足らない。他に手がないかは今後も考えてみる予定。
OpenStreetMapを最初に見始めた頃から薄々気づいてたけど、日本の漢字も中国の漢字として扱われてそうだな。大阪の阪の字の右が上がってたり、新幹線の線の左下の部分が点3つになってるのは中国の漢字特有だし。
初参加。思ってたよりもすごい人出だった。で、入ったら5分も経たないうちに、普通にスタッフに紛れてた今中氏を見つけて驚く。誰かが握手を求めてなかったら完全に見過ごしてた。その流れでInterMaxで試乗。ドロップハンドルは初体験。ブレーキは慣れなくて疲れるけど、フラットよりスピードは出るんだろうな。試乗スペースではそんなにスピードも出せない(30km/hも出せないぐらい)けど、乗れるのは嬉しい。リカンベントもあったけど、どうやら1台だけらしく行列になってたので、試乗スペース横を通るたびに乗ってる人を探して様子を見てたんだけど、ほとんどの人は苦戦してペダル1回転も出来ずに転倒したり、壁に激突したりしてて、1台しか試乗車がない理由がよく分かった。これが2台走ってたら間違いなく事故る。
ライトな自転車乗りとしては、自転車自体よりもウェアとか小物とかが色々あって楽しめた。東京しか出品してないブランドも多くて、大阪では見られないのが残念。
結局、地図はとりあえずOpenStreetmapからつくられてるこちらのマップを導入。日本語対応は無理っぽいので漢字は元々諦めてたけど、OpenStreetmapの元データでローマ字併記してある場所のローマ字部分や道路番号も表示してくれないようだ。地図データの変換の仕方で対策できるのか不明だけど、何も表示されないと使いにくすぎる。
ケイデンスセンサはFT401で使ってたのがそのまま使えた。あとはハートレートセンサだけど・・これもFT401と同時購入したのを使おうとしてるんだけど、買ってから1回しか使わないままどこに仕舞ったか分からず行方不明。
一昨日のGPS比較中から色々いじってて、今日になってルートファイルを転送してみたところ、最初の画面から全く動かず、起動しなくなってしまった。どうやら起動してから1秒ぐらい経つと固まってしまうらしく、かろうじて初期化操作は急げば出来るんだけど、全く改善せず。Edge 800で同じような状況になってしまった方の記事によると、何度もリセットしてたら回復したとのことで、数十回頑張ってみたけどFT401では全く改善せず、自力での修復は断念。
で、修理方法を調べると、案内ページを発見(購入後1年以上経って無料保証じゃない場合用)。へぇ。あらかじめ修理料金も分かるのか。親切だな。と思いながらForetrex401を選択すると、$79の表示。え?まだどう壊れたのかすら入れてないのにどういうこと?よく読むとオーバーホールとか書いてあるし、どう壊れてようが関係なく新品とまるごと交換するつもりのようだ。データがおかしくなってるだけなのにこれはないだろ。これまたGarminの別モデルを修理に出した方の記事を発見。修理代金は同じく$79だったみたいで、合計は$112+\900。1$=\78換算だと約\10kってところか。
一昨日の比較の後、結局Edge800についても調べてて、英語版Egde800+日本の地図で\50kぐらい。地図はもしかしたら無料地図(OpenStreetMapを組み込む方法)でもなんとかなるかもしれないので、それだとEdge800のみで\37800。で、このタイミングでのFT401不調。なんかもう、これを機会に買い換えちゃえってことかなってことで、早速ポチった。個人輸入とほぼ同額で国内でも買えそうで、個人輸入のメリットが全く無いので今回は国内通販を使う。
自宅マンション前の公園の数本のイチョウの木、そろそろ紅葉の季節が近づいてるなぁ、と思ってたら、ばっさり枝が落とされてた。落ち葉が多いから掃除をしないといけない人から苦情が出てたのかも。あと、銀杏臭いし。おかげで部屋に入る光の量が増えた。
去年買ったGarminのForetrex 401なんだけど、スマホを使うようになってからますますGPSにも地図が欲しくなってきた。自分に必要な項目に絞って比較してみる。Garminのもっと高いのもあるんだけど、\50k以上は手がでないので除外。スマホはサイクリングで使うには視認性とか防水性とか耐震性のどれも条件的に厳しいので対象外。
項目 | Garmin Foretrex101 | Garmin Foretrex401 | YUPITERU ASG-CM21 | Pioneer SGX-CN700(未発売) |
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地図表示 | × | × | ○内蔵 | ○内蔵(?) まさか3G通信で取得? |
ルート容量 | ×125wpt*20ルート | △500wpt*20ルート | ○SDカード容量依存? | ? 通信で持ってくるので事実上制限なし? |
トラック容量 | △10000 | △10000 | ○SDカード容量依存 | ? リアルタイム送信機能があるので、本体容量はかなり少ないと予想 |
ポイント名、ルート名 | ×アルファベット6文字 | ×アルファベット8文字 | ○日本語対応 | ○? |
バッテリー | 15時間 | 18時間(アルカリ) 実測では750mAhのNiMHx2で10時間以上 | バックライトON:4時間 エコモード:15時間 | 最大10時間 |
充電方法 | 乾電池交換(単4) | 乾電池交換(単4) | USB給電 または互換電池交換 | USB給電 |
ケイデンスセンサ | × | 対応(ANT+) 記録は不可 | 対応(ANT+) 記録可 | 付属(ANT+) 記録可否不明 |
防水 | IPX7 | IPX7 | IPX6 ただし通常使用で電池部に浸水したというレビューあり | IPX5 |
液晶 | 1.7/白黒 | 1.7/白黒 | 3.0/カラー | 2.4/カラー |
PCとのデータI/F | RS232C(専用端子) | USBマスストレージ(miniUSB) | USB(miniUSB) | 3G通信経由 |
記録動作信頼性(主観的) | ○ 本体メモリに常に記録。突然電池が切れても直前まで記録されてる。 | ○ FT101同等 | × GPS行方不明とかでフリーズするとSDカード保存前の記録はすべて飛ぶらしい | ? |
記録開始手順 | ○なし(常時記録) | ○なし(常時記録) | ×自動、ただしGPSが一旦切れると自動復帰しない仕様 | ? 常時と予想 |
走行中のログ表示 | ○ | ○ | × 保存済みデータのみ表示可能 | ? |
海外での使用 | ○ ※1 | △PCからのルート登録に難あり ※2 | ? 少なくともルート登録は無理っぽそう | × ドコモ回線が前提なので使い物にならない? |
項目 | Garmin Foretrex101 | Garmin Foretrex401 | YUPITERU ASG-CM21 | Pioneer SGX-CN700(未発売) |
ASG-CM21は触ったことがないので、各所のレビューを参考に作成。(参考にさせていただいたASG-CM21のレビュー:1,2,3)SGX-CN700は2012年2月発売予定で、まだ情報がほとんど無いので参考程度に。
※1 スマホ購入前のフランス出張時には(自転車じゃなく徒歩用に)活用した実績あり
※2 USBマスストレージ対応ソフトであるカシミールが国外の座標に非対応のようでルート登録ができない(ログ取得は他アプリでもできそう)
一応表にはしてみたけど、表には表現しきれない内容は多い。比較し始める前はASG-CM21もよさそうだと思ってたけど、レビューを見て分かった短所を考慮すると、地図とケイデンスの記録が残ることぐらいのメリットのためだけにFT401から乗り換える気分にはならないな。SGX-CN700はGPSロガーとはちょっと方向性が異なるので、ここで比較するのも微妙なんだけど、同等だったら上位互換のデバイスとして活用できそうなので、発売が楽しみ。3G通信が命綱なのは気になるので、人柱の方々による3Gなしでどこまで頑張れるのかのレビューを待ちたい。
近所の買い物に軽く乗ってみた。全力で漕げる道も走ってみた。パターンなしのタイヤからパターンありのタイヤに変わった割には、そこまで大きな変化は感じられなかった。なんとなく重くなった気はするけど、多分気のせい。予想はしてたけど、タイヤの接地面がかなり黒くなった。
最近明らかにタイヤがすり減ってきた気がしてたので、換装した。後輪なんて接地面が平らになってきてるし、よく見たら1mmぐらいの深い穴も空いてた。どれだけ使ってたのか調べたら、これまでのは2年以上前から使ってたようだ。
で、今回のタイヤ、異常にきつくて苦戦した。片側目のビードすら素手では通せなくてタイヤレバーを使う羽目に。もう片方は当然のようにタイヤレバー大活躍。で、苦労して入れ替えたら前輪のチューブに穴が開いてたのでチューブも入れ替えてまたやり直し。たまにやるから毎回慣れてなくてこれだけで疲れる。
苦労はしたけど、今回のは全周オレンジで見た目はなかなかきれい。まだ全く走ってないのに交換作業だけで既に油汚れがついて若干黒くなってたりするので、走ったらすぐ汚れそうだな。過去2回のタイヤは完全にパターンなしのタイヤだったけど、今回は久々に浅いパターンありにしてみた。