2011年5月の日記


2011/05/28

#1 帰国

別便で帰国する他の人の見送りのため、自分の出発の5時間半前に空港(CDG)に到着。シルバー会員なので5000マイル使って待ち時間はラウンジを使用。次の出張があったら帰りにはゴールド会員になっていそうなので今後は完全にただで入れそう。朝はクロワッサンとかのパンが置いてあり、昼前からはパニーノに入れ替わった。アルコールは各種朝から常時飲み放題で、フライト待ち時間も長かったので飲み過ぎて一瞬意識が飛んでた。

13:50離陸の予定が、荷物搭載担当のストで2時間半遅れ。おかげで乗り込む頃には完全にアルコールも飛んだよ。いつものハバロフスク上空から南下するルートとは違い、ウランバートル、北京、天津の上空を経由。天津からはほぼ真東になって、1000km/h付近で航行。航行時間の長さはいつもと変わってない気がするけど、なんでわざわざ台風に近いルートを取るんだろ。でも、結局台風だからと言って特に大きく揺れることもなく、怖くなくてよかった。

今回は前に座席がない列の席を確保できず、しかも周りの席は満席。狭い。次回からはプレエコで行かせていただきたい、と思いつつも、飛行機の狭さにも慣れてはきた気がする。

パリでは3週間全く雨に降られなかったんだけど、日本はほとんど雨続きで梅雨に入っていた。俺のしまなみ海道旅行計画はどうなるのか。

#2 感覚

ここ8ヶ月は半分近くヨーロッパにいたわけで、かなり感覚がおかしくなってきた。まずは、自宅に帰ってきて1階に止まってるエレベータを呼びだそうとしたらすぐに扉が開いて驚いた。そういえば日本では地上は0階じゃなくて1階だったな。

あとは日没の時間。5月のパリは21時頃日が沈んで、22時でもまだ空は真っ暗ではなくうっすらと青みがかっているほどで、ようやくそれに慣れてきたところだったのでまた慣れるのに時間がかかるかも。

2011/05/15

#1 マドリッド2日目

王宮を観に行こうと思ったんだけど、今日は祝日でお休みらしい。ということで、ゆっくりチョコラーテとチュロスを食べたり、サン・ミゲル市場でオリーブの塩漬け(?)をつまみにサングリアを飲んだあと、当てもなくさまよってみる。途中で昼飯も摂る。スペインっぽいものはガスパッチョ。これ、ちょうどいい感じの味付けで美味しい。その後たどり着いた大きな公園(レティーロ公園)で、そこのバラ園にバラが咲き誇ってて、香りもすごかった。公園自体が既に観光ポイントから外れかけてたんだけど、さらにその先の、英語も全然通じないバールで、鰯の酢漬けとイカリングをつまみに甘い炭酸水で2倍ぐらいに割ったビール(Cerveza Clara)を飲む。英語は通じないけど、ガイドブックにバールの主なメニューリストがあって助かった。かろうじて英語やフランス語と似てる単語は分かるだけで全然読めないからな。 ガイドブックに載ってるような美味しそうな店でパエリアを食べたかったんだけど、一人だったので今回は諦めた。ただ、1日目、着いた直後に通りかかった店では食べた。なんかベチャッとしてたけど、こんなもんか。専門店に限定しなければ、観光エリアには10EUR強で一人でも食べれそうな店が結構あった。 食事もホテルもパリに慣れてるとかなり安いと感じてしまう。その他、パリと違うな、と思ったのは、地下鉄は電車が完全に停止してからしか扉が開かないとか、スーパーの列の回転が日本みたいに速いこと。パリのスーパーの列はほんとに遅いからな。 気候的に驚いたのは、盆地ということもあって1日の気温の変動が激しいこと。昨日の昼着いたときは暑くて上着を1枚脱いで長袖Tシャツになってもまだ暑くて半袖の薄いTシャツがほしいと思ったぐらいなのに、雨が降ったら一瞬で上着を着ても寒いぐらいになってしまった。今日も朝は同じぐらい寒かったのに昼過ぎになるとやっぱり半袖になりたいぐらい暑い。ここ1日半で見かけた気温計の範囲だけでも9℃〜29℃まで変動してるのは大阪では考えられない。 帰りの飛行機は、予約時にマイル交換用のエコノミーは埋まってたのでビジネスクラスで確保した1列目。でも、近距離線だからアルコール無しの軽食のみだった。席もエコノミーと共通で広くはない。ただし、3-3配置で3の真ん中には人が割当たらないようになってるようだ。

2011/05/14

#1 マドリッド1日目

今回は初めて飛行機を使って週末を消化する。行き先はスペインのマドリッド。ちなみにバルセロナではなくマドリッドにしたのは、2月の出張の時に関空の本屋でマドリッドのガイドブックしかなかったからというだけ。で、今日のメインは闘牛。通常は毎週日曜の夜開催なので、会社の出張中に週末だけスペインに移動して観に行くのは難しいんだけど、幸運にも今はお祭り期間で毎日開催らしく、チケットも当日17時に現地に行ったら買えた。しかし、よりによって開催時刻の19時頃からかなりの雨。かなりの人がレインコートを着用してから中に入っていくので、俺も近所の出店で5EURのポンチョを購入。結果的には、傘もさせなくはないけど、買っておいて正解だった。風もあったので、傘だけだとかなりひどいことになってたはず。あと、クッションみたいなのを1EURぐらいで貸し出してたんだけど、これは借りなくて後悔した。座席が石でできてるので、2時間座ってるとかなりしんどい。

チケットは、20EURの席をお願いしたら、売り場の兄ちゃんがいい席だよって言いながらエリア7、5列目のNo.6の席を渡してくれたけど、確かにいい席だった。日向は暑いので安いらしいんだけど、今日は太陽が高いうちは完全に雨だったので日向かどうかは無関係。また、エリア的にも、7〜10の前で戦いが繰り広げられるのに対して7だったのでほんとにいい席だった。席から10mぐらいのところまで牛が突進してくるし、闘牛士が牛を煽る声も聞こえる。黒い体の上を流れる血も見えてかなりの迫力。5回の戦いがあって、基本的に1回15分位で流れは決まっているようで、2回目以降はなんとなく流れも分かって観やすかった。ただ、5回見ただけだと、観客の盛り上がる条件が完全にはわからなかった。とりあえず最後に長剣でトドメを刺す局面で1突きで仕留めたら盛り上がるのは分かりやすいんだけど、それ以外はよくわかんない。

ホテルが広すぎ。65EURなのに。広すぎて寂しいぐらい広い。しかも、歯ブラシとかカミソリまで付いてる。ヨーロッパのホテルではこれは珍しいけど、スペインではこれが普通なんだろうか。

2011/05/08

#1 今月の出張

いつの間にか出張が当たり前になってきた今日この頃。今回も連休中に突然決まるという緊急ぶり。おかげでいつもの担当者にお願いできず席がプレエコではなくエコノミーに。狭いんだろうなぁ、と覚悟してたんだけど、運良く列数が2-4-2から3-4-3に変わるエコノミーの2列目が空いてたのでそこを確保。前には座席はなく足は伸ばし放題。ただし、人は通るのであまり伸ばすと通る人に足が当たるし、食事のコンテナが自分の目の前を通るのはちょっと嫌。。隣は運良く空席だったので、エコノミーとはいえあまり狭い感じはしなかった。さらに、シルバー会員だからか、荷物受け取り時もPriorityタグ付きで先に出てきた。エールフランスのサイトによるとPriorityタグはゴールドからっぽいんだけど、もしかしたらこれはスカイチーム全体の事を言ってるのかも。

飛行機を降りてまず思ったのが、「寒くない。いやむしろ暖かい。」大阪からマイナス5℃、つまり1ヶ月前の大阪を想定して行ったのに、数日前の大阪と同じだった。出発日の大阪はかなり温度が上がってたのでそれよりは涼しいけど。それと、夜21時になってもまだ日光が見える。パリはプライベートも入れて6回目だけど、春分から秋分の間の昼が長い時期に来たのは今回が初めて。夏時間もあってすごく違和感がある。

2011/05/05

#1 今日のサイクリング

六甲山の途中まで。西宮北高に向かう坂で、坂を歩いて登ってるハルヒ&みくるコスの人を発見。この近辺では初めて見たな。それはいいとして、例のごとく、標高400m地点で腰が痛くなってたので、登頂は断念して有馬方面に抜けて最高標高は550m。朝、自宅を出たときは半袖では寒くて長袖にしたのに、山を登ってる時はもう頭が暑かった。これ以降の時期は快適には登れないな。しばらくまともに乗ってないから体力を戻してからじゃないと登頂は無理っぽいし。

#2 プロアトラスの経路データをカシミールに読ませる

今年こそはしまなみ海道に行きたい、ということで準備中なんだけど、そういえばForetrex 401に乗り換えてから経路をアップロードしたことがないんだった。乗り換えたのが1年ぐらい前なので、それ以来、知らないエリアには行こうとすらしてなかったということか。

で、何とかプロアトラスの出力するxmpsファイルをカシミールに読ませられないかと試行錯誤したりネットをさまよったりしてみたけど、解決方法が見つからず。gpx形式なら読めそうなので、仕方なくxmpsからgpxへの変換スクリプト(xmps2gpx)を自作。ここに置いときます。単に形式の変換だけではなくて、測地系の変換も必要だったんだけど、幸いperl用の測地系変換スクリプトを入手できたので楽ができた。


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