2000/12の日記

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2000/12の日記

00/12/31

今日は20世紀最後の日。さすがに今度はY2Kみたいなのはないだろうけど、そんなところへ突然予想外なトラブルがあると面白いかも、と思ってしまうのは不謹慎か。
PGP暗号を使ってみようと、愛用メーラのアドオンを組み込むが、うまく使えなかった。現段階では配布ソフトにデジタル署名をくっつけて配ってるのはみたことないので、まだ時期尚早なのかもしれない。（MD5ハッシュコードつきなら愛用メーラ自体がそうやって配られてるけど。）来年中にはメールにデジタル署名がくっつけられればなぁ。セットアップの言いなりになってパスフレーズを入れていったら20文字以上のパスフレーズになってしまった。こんなの覚えられるかい。いろんなところで使ってるパスワードを順につなげてけばそれくらいはいけると思うけど、さすがにそれは危険すぎるので却下。また今度作り直そう。メーラに暗号化とかデジタル署名の機能を付け加えることはできなかったけど、PGPのツール単体ではいろいろ試せた。実行ファイルを暗号化したらサイズが小さくなってしまったので驚いた。あんまり冗長なデータを持たせるのは逆に危険なのかな。

00/12/30

J-PHONEの新聞広告を発見。年が明けた直後の通信混雑に関するものだ。が、「お祝いメッセージなどで混雑し、局地的につながりにくくなることがある」ということらしい。あくまでも「無駄な通話は控えてください」とは書かないわけね。そりゃ、電話会社の立場からすれば混もうが使ってくれたほうが儲かるから当然だろうけど。

00/12/29

突然だが、グローバルIPが欲しい。現在のところCATVの常時接続ではあるがプライベートIPなのでサーバ公開とかはできないのだ。オプションサービスで固定グローバルIPは取得できるものの、高い（基本料金とあわせて月15K）上にサーバプロセス動かしていいとは書いてないし。でも、厳密にいったら例えばAOCのゲーム立てること自体がサーバだってことになるような気がするけど。プロバイダのグローバルIPサービスのQ&Aのページを見てみると、Q「WWWサーバをLAN内に立て情報発信することは可能ですか？」→A「ドメイン取得が前提となりますので、当サービスでは不可となります。（以下省略）」らしい。うーむ、その文章はほんとに正しいのか？別にドメイン取らなくてもWWWサーバぐらい動くぞ。で、この書き方だと特に禁止はしてなさそうだ（黙認レベルか？）。公開さえ禁止されてなければ、転送をうまく使えばたとえ可変グローバルIPだとしても、ちゃんとした外部サーバ（俺の場合は、こことか大学とかバイト先）に転送先を定期的に設定するようにしとけばいいだろう。
で、研究室のＭさんは実際にCATVなプロバイダで常時接続マシンでサーバを動かしているのだが、そっちのプロバイダはDHCPらしい。でも、ホスト名はちゃんと割り当てられてるようだ。（もちろん無機質な名前だけど。）いまだにグローバルIPエリアにあるサーバを動かしたりしたことが無いので、うらやましい限りだ。研究室でもバイト先でも自宅でもサーバをいじってるけど、全てプライベートエリア（自宅はプライベートのプライベート（そんな単語あるのか？））なのだ。アドレスが全部192.168.*.*なので時々混乱する。

00/12/28

さすがに研究室での学生の出席人数が減っている。今日は俺が居た時間の最大人数は3人だった。明日は飯を食うための大学生協も閉まるからもっと減るだろう。っていうか、俺はもう行かないし。ちなみに、バイトも今日で仕事納め。年末まで3日はゆっくり過ごせるかも。
研究で使うデータ一式を持ち帰ろうと、1箇所に集めて圧縮してみたけど200Mもあった。多少は重複データがあるから実際はもっと少ないかも。しかし、以前ダウンロードしておいたBeOS（フリー版）とか某OSのβ版とかが消してなかったので消しておいた。
I氏に研究室の各ソフトのライセンス管理ページを作るように頼んだところ、PHPのページをいろいろ見ていたので俺も軽く見てみる。CGIでできるようなページならPHPでできるらしい。バイト先でもメインプロジェクトはPHPが関わってるということもあるので、ぜひとも来年はPHPの勉強もしたいと思う。研究室の内部WWWサーバは既にPHP3が使用可能になってるので、その気になればすぐにでも実験できそうだけど、はじめると止まらなくなる危険があるので、始めるのはおそらく卒研が終わってからだろう。

00/12/27

以前から調子の悪かった研究室の共有マシン、halcyonのHDDがついに最期を遂げた。Win98が入ってたんだけど、スキャンディスクでエラーが出て、「このドライブにはまだエラーがあります」とか言われる始末。ドライブだけ別のマシンでチェックしてみると、やっぱりダメだったので、原因はHDDと断定。前日比で学生数が1/5以下になった寂しい研究室で半日がかりかけて別のHDDにOSから入れなおす。とりあえず、DVのインターフェースとかMOとかDVD-RAMは使用可能になった模様。っていうか、実はDVD-RAMはいまさら初めて触った（おい）。CD-RもあったけどSCSIケーブルはつながってなかったし多分このマシンで使う人は居ないだろうということで無視。しかし、壊れたと思われるHDDから誰かデータを救出してくれないかなぁ。FATがやられてるようなので難しいだろうけど。誰も必要なデータを入れてなければあきらめてもいいんだけど、もう年明けまで研究室に来ない人もいるだろうからそういう人が居るのかも不明。

00/12/26

研究室の中間発表があった。予定では10:00開始で17:30終了予定だったのだが、予想通り長引いて終了は19:45。今回これだけ長かったけど途中で意識を失うことなくちゃんと聞いていただけでもよしとしよう。
打ち上げ兼忘年会を終電のあるうちに抜け出して帰宅。今日はさすがに自宅で眠りたい。帰ってくる途中、早くも駅のホームで水溜りが凍っていた。（注：俺の住んでいるところは名古屋よりも2度ほど温度が低いようだ。）明日も寒そうだ。っていうか、今日の最高気温は4.9℃＠名古屋だったらしい。そりゃ、昼頃まで雪が降ったり止んだりだったから当然か。

00/12/25

明日の研究発表用の資料を作ってから帰宅。昼間、雨が降ったり止んだりだったんだけど、帰ろうとしたときに降ってなかったのでスクーターで帰る。が、予想通り、途中から雨に降られる。しかし、しばらくすると雨がカリカリという音に変わってきた。霰（あられ）だ。で、一瞬止んだかと思ったら、雪に変わった。徐々に強くなる雪のおかげで視界はさえぎられ、結局40km/hしか出せないほどになる。ヘルメットのシールドは外側は雪が解けた水滴がつき、内側は自分の吐息による曇りのおかげではっきり言ってほとんど見えないといってもいいくらいだ。なので、寒かろうがシールドを半開状態にしないといけない。寒かった。

00/12/24

年賀状用に使う日の出の写真を親と一緒に撮りに行くはずだったのに、俺を起こさないで一人で撮ってきてしまったらしい。起こしてくれよぉ。

00/12/22

昼頃学校へ向かう途中、中学生とか高校生をたくさん見かける。そうか、今日は終業式の日なのか。こういうときは中高生がうらやましくなってくる。俺なんて来週の研究発表に向けて忙しいってのに。＜身勝手過ぎ。

00/12/21

Ｓ氏に聞いた話、昨日、Ｔ先生とかＫ先生が研究室のマシンでコンコン問題の発生状況を調べていたらしい。って、研究室所属マシンだけならともかく、学生が100%出資で買ったマシンまで試さないでいただきたい。以前俺が行ったページの管理してる人が所属している組織は、うちの研究室と非常に深い関係にある。そして、確かこんなアドレスだったはずだ、と思ってそこを見に行くと、Forbiddenで見えなくなっていた。全くの憶測ではあるが、もしかしたらその人のページが原因で苦情が来てるのかも知れない。

00/12/20

最近あんまり寒くなくていいなぁ、と思いつつ週間予報を確認するとこの先1週間はまた寒くなりそうだ。学校がもっと駅の近くにあれば毎日電車で行くんだけどなぁ。
久々に研究室でAOC対戦が行われた。チームごとに部屋が違うのでチャットを使わずとも直接話せるので便利。しかし、あまりにもチームバランスが悪くて一方的に負けた。これから忙しい次期なのでいまからAOCが流行る可能性は無いだろう。
どうも最近風邪が流行っている。学校に着いたとき、駅から25分かけて歩いた俺は研究室に入るなり、「暑い」と思ったのだが、隣の席のＳＨさんは寒そうな格好をしていて、暖房効いてないんじゃない？と聞いてくるし、（実際は十分に暖房は効いていた）Ｆ氏が体調を崩してこられなかったし、教授も気分が悪いということで途中からゼミを抜けてしまった。俺も気をつけたほうがよさそうだ。

00/12/19

午後はAIに関するシンポジウムがあって全員参加するようにとの指示があったので出席。話されていることがよく分からなかったのだが、自分の（厳密な意味では）専門外だというのに的確な質問をぶつけていた情報系の教授陣は、やはりすごいと思った。
昨日のGIMPの5.66は、多分4√2の値だろう。それなら中途半端な数値ってわけでもなさそうでつじつまが合いそうだ。でも、理論的には8√2が絶対安全な最小値だと思う。って、ここに書いても誰も意味わかんないって。

00/12/18

画像処理のコードを実装したとき、自分のプログラムと既存の画像処理ツールを比較することはよくある。今俺が比較対象に使ってるのが、GIMP＠Linuxと、JTrim、Image++という3つである。最後のやつはシェアウェアだけど1日30分までなら登録しないで使ってもいいらしい。俺は確認に使うくらいなのでそれで十分。がしかぁし。ソーベルフィルタの実装は目的によって変わってくるわけで、高精度で出そうと思えばImage++の方法でいいんだけど、かわりにImage++のフィルタだと一定以上の強さのエッジを見つけると真っ白になってしまってそれ以上のところは全部一緒に見えてしまうのだ（メーターが振り切れるようなもの）。んで、GIMPは5.66で割ることにより上限に到達しないようになっていた。何でこんな数値が出てきたんだか不明。（ほんとは5.66でも飛ぶ可能性はあるけど）とりあえずGIMPを真似て5.66で割っておく。
でも、今日も本来の目的である研究は行き止まりに来ているような感じだ。せっかく実装したソーベルフィルタは破棄することになるかも。なんとか突破口が見つかればいいんだけど。

00/12/17

いろんなサイトを回っていたところ、Whistler（次期Windowsのコードネーム）は署名の無い実行ファイルを実行不能にする機能がつくらしいという記事を発見。これは衝撃的。MS側の言い分としてはウイルスが活動できないようにするのが目的らしいのだが、こういう機能がつくとソフトを作る側の負担が増える。そもそも、現段階でもWin2000とかだとドライバに関しては署名が無いドライバに対して警告が表示される。もちろんドライバのメーカーがMSの動作テストを受けて認証を受ければこれは表示されなくなるのだが、はっきりいって、MS以外のドライバで警告を表示されないものを見たことが無い。もちろんドライバセットアップの説明書には、次のような警告が表示されますが、「はい」をクリックしてください、という感じで無視するように指示されている始末である。ようするに、高い金を払ってMSにテストしてもらう必要があると誰も考えてないってことだ。
で、そういうところですむんなら、まだ俺には直接関係無いのでいいのだが（間接的にはよくないけど＞メーカーへの負担はエンドユーザへの金銭的負担に置き換わる）、オンラインソフトの作者としては大問題である。今のデバイスドライバの話とは違って、MSではない認証機関による認証さえあればいいらしいのだが、それはどうやら年間10万円近くもかかるらしい。誰がこんな大金を趣味のフリーウェアのために投資するってんだ？シェアウェアでも年間10万も入金が無いソフトは山のように存在するはずだし。ってことで、ここまで横暴なことをされると自らの首をしめてるだけなのでやめて欲しい＞MS。まだ詳細は不明だけど、簡単にこの機能が外せるようになっていることを願う。
久しぶりに大須を歩き回る時間があったのでいろいろ回ってみると、多くのパーツ屋で128Mのメモリが5000円以下で売られていた。ここまで安くなると、どうせなら256Mが10000円割るの待って買ったほうがよさげな気がする。実際欲しいんだけど。これぐらいの値段になってくると、そろそろ64MBのメモリは市場から姿を消してもおかしくないと思う。
画像処理のアルゴリズムで参考にしたかったので、GIMPのソースを覗いてみる。が、なんとファイル数1883、容量にして35.5MBもあるソースだった。とりあえず目的の部分のコードを発見。ありがたいことに文字列リソースの近くにそれが使われてる部分のファイル名と何行目かが書いてあった。ってことで、画像処理のプログラムを作りたいならGIMPのソースを読むのがお勧め。

00/12/15

またも研究用の照明器具に関する話。どうやってもスタンドに取り付けられないと思ったら、どうも向こうが送るものが不足していたらしい。しっかりしてくれよ..これで緊急に使うものだったら返品ものである。今回は別に急いでないからいいものの。
一昨日、金が無いと思ったところだったんだけど、そういえば年末ってのは何かと飲みに行ったりする機会が多いわけで、それに伴って出費もかさむのである。むぅ。会社員ならボーナス出た後でホクホク、なのかも知れないが、現在の俺の財政では結構な痛手になりそうな模様。
ちょっと話は飛んで。具体的には書かないけど、人間が他の人間（相手）に対して持つ感情というものは、相手と会っているときに持っている感情によって左右されるものである。たとえそれが直接的に相手に対してのものでなくても、自分を不快にさせる状況になったときにたまたま目の前にいた相手に関しても不快なイメージを付け加えてしまう。頻繁に会っている人間だったらちょっとくらいの間接的イメージではほんとのイメージに影響は無いのだが、頻繁に会わない人間をたまたま目の前にしているときに不快な気持ちになるともはや相手を見たくない、とまで思ってしまう可能性もあるわけで。いや、なんか今日は俺がその「相手」に間違いなく該当していたので..

00/12/14

一昨日の経験を生かし、バイト先のほうでもdebianのパッケージを入れてみる。で、自宅では使わなかったNISとかautofsとかを使ってとりあえず使えるマシンにしてみた。でも、まだ単なるデータ置き場にしか使えないかも。ちなみにCPUはPentiumの133MHzだ。（最初見たときはベースクロックの周波数かと勘違いしてしまった(^^;;）

00/12/13

購入から1年と1ヶ月にして、ついにスクーターの走行距離が10000kmを突破。にしてもそのうちの23分の1が1日で走った距離とは。やっぱり京都は遠いってことか。もう2度とスクーターで遠出しようなんて思わないけど。最近ヘッドライトが切れてしまって夜になると走れない状態になっていたので、修理に持っていく。これで夜になっても大丈夫、と。
結構金がたまっていると思って年金用に金を下ろしに行った所、実はあんまり残ってないことが発覚。こういうときに限ってHDDが壊れそうな状態なんだよなぁ。メモリも欲しいってのに。その上これからしばらくほとんどバイトに行けなくなりそうだし。

00/12/12

自宅マシンにもdebianを入れて（もちろんVMware上）、パッケージをいろいろ入れた。夜中のうちに落としておいたんだけど、表示されたメッセージによると解凍後は400MB以上になるくらいダウンロードしたらしい。CATVな常時接続じゃなきゃやってられない。フレッツISDNとかだとつらいかも。遅いし。
パッケージを入れたことで昨日の段階では使えなかったtcshとかlessとかRCSとかntpdateとかsshなんかが使えるようになる（全然統一性無いな、この並び..）。でも、Xとかapacheはまだ設定がうまくいってないので動かず。
で、解凍中にHDDが鳴き始める。やばい。おそらく末期症状だ。HDDも年内に買い換えることになりそうだ。メモリもVMware動かすようになってから256MBじゃ慢性的に不足気味になってきたし。って、VMware複数起動しながらC++Builderなんか起動させて300MB以上使ってること自体間違ってるけど。

00/12/11

昨日のところに書いたバージョンアップするものに関して。これは配る側がいろいろ準備をして使う側は全く何も設定しなくていい物を想定してるんだけど、たまたまこれと反対の思想で作られたものを発見。使う側が特定のファイル名パターンだと登録したところに解凍する、というものらしい。これだとどんなソフトでも使えるから便利。しかし、ユーザが自分で設定しないといけないので、それぐらいだったらいちいちそんなの使わなくても手動で解凍先を指定すればいいや、ということになるかも。あまりに頻繁にバージョンアップするソフトじゃないとつらいな。セットアップに関する問題はユーザからの問い合わせでも多いらしい。某超有名MIDIプレーヤも昔はzipで配ってたのがlzhになり、ついにインストーラ付き（インストーラはフリーでおそらく一番有名なやつ）になってしまった。この辺のことは一通り書けば、みにこんてんつの1ページ分の記事にはできそうかも。
バイト先でDebianを入れる。実はVine以外は初めてだったりする。まだ何とか起動できるようにしたところなのでよく分かってないけど、面倒そうだけど簡単そう、という意味不明な印象だ。面倒なのはとりあえず手元にブートCDが無いってのと、普通に入れてくとほとんど何にも入らない素のLinuxになってしまうのだ。バイト先で入れてみたところ、emacsはもちろん、lessやsudoさえも無かった。でも、パッケージは整備されてるので、何かを使いたいときに組み込むのはかなり楽らしい。とはいってもまだその程度のことしか分かってないので実際どうなのかは不明。もしかしたらdebian派になってしまうかもしれない。

00/12/10

オンラインソフトを使う人なら、ソフトのバージョンアップのためにダウンロードした後、解凍時にわざわざ元のインストール場所を設定して上書きするのは面倒だと思う人も多いだろう。ということで、結構前から簡単にそれをやってくれるものを作ろうと思ってたんだけど、ようやく今日になって作り始めた。とりあえず統合アーカイバプロジェクトのDLLを簡単に使えるC++Builder/Delphi用のコンポーネントを見つけてきたので、30分ほどかけて使い方を軽く見つついろいろやっていると、難無くファイル解凍部分が完成。こんな短時間で一通りのアーカイブファイルを解凍できるようになったようだ。いまさらながら、統合アーカイバプロジェクトに感謝。コンポーネントの作者にも。って、まだ解凍部分作った（というより使えるようにしただけだ）ところで止まってるんだけど。
でも、アーカイバは既にたくさん優秀なのが出回ってるので、できればそういうアーカイバに簡単バージョンアップの機能を実装してもらいたいなぁ、という気持ちをこめて、仕組みを定義だけしといて自分では原始的なやつを作って公開して終わり、ということにするつもり。いくら努力したって既存のアーカイバに勝てるわけも無いし、俺としてはそういうアーカイバが使えさえすれば自分で作ったものじゃなくてもいいし。ちゃんと使えるようになったら俺の近辺で（俺以外で）唯一Win用のソフトを配っているＯ氏に使わせよう。

00/12/09

アメリカの大統領選挙が長引いている。開票作業をやり直すこと自体が間違っている気がするのだがいかがなものか。これだと開票のやり方で結果が変わっちゃいそうだし。最初に決めた方法で開票してそれで終わり、ってのが納得いくルールだろうに。やり直しをはじめたらいつになっても終わらなくなるのは目に見えている。

00/12/08

どうも、そろそろ研究に専念しはじめないといけないような時期になってきたので、とりあえず現段階の成果ということでWord Bankをβ版公開しておいた。とりあえずこれでようやくWord Bankを作ろうと思ったときに最低必要だと思った機能はほぼ使えるようになってきた。（って、作ろうと思ったのは2年以上前だったりするけど。）実は公開直後に他の用語集作成ツールを発見したんだけど、そっちは初心者向けらしい。簡単だが汎用性に乏しい。（が、次のメジャーバージョンアップでもうちょっと汎用化するらしい）
対してWord Bankは、はっきり言って玄人向けである。設定は理解するまではかなり難しいと思う。（理解しなくてもデフォルトのテンプレート使うだけなら設定する必要ないけど。）でも、その分汎用性はあるので、大抵のことは何でもできる。おそらく現在唯一のこっている固定部分は、リンク先用語を囲む<a href="./hoge.html#moge">～</a>なところだろう。このあたりもそのうち汎用化するつもり。もうひとつの方のツールだと、SSIとかスタイルシートを使えないのは「まだ」いいとして（もちろんWord Bankは利用可能）、誰が作った用語集も同じ外見になってしまうのが問題だ。色を変えるぐらいが限界のようだ。こういうのは個人的に嫌いなので、（デザインを押し付けられてるみたいだし）同じことを思う人は苦労してでもWord Bankを使ってみてください。あ、最初の設定さえ無事終われば用語の追加なんかはめちゃくちゃ楽です。
なんか今日の文章は括弧を多用しすぎたなぁ。文章の書き方としてはかなり悪い見本になりそうだ。

00/12/07

昨日研究で使う照明が届いたので、早速一緒に購入したスタンドに取り付けようとするが、どうやっても取り付け方が分からなかった。考えても見れば、説明書の類（それどころか紙類）は全く何も入っていないようだ。前回デモで借りたときはデモだからか、と思っていたのだが、購入しても同じらしい。で、その辺にいた研究室のメンバーに聞いたのだが、誰も分からず。メーカーに聞こうとするが既に17:00を回っていたのであきらめた。で、今日になって確認をとる。回答は、穴をあける必要があります、ということらしい。それはうちの研究室にある資材じゃ無理っす。もしかしたらこのメーカーの照明を利用するような企業はそれくらいできて当然かもしれないんだけど。まぁ、とりあえずうちの研究室では無理なわけで。ありがたいことにメーカーに送ればただで穴あけ加工をしてくれるらしい。が、それだったら物を送ってくる前に加工しなくていいか確認して欲しかったところだ。

00/12/06

昨日悩んでいたＫ氏のマシン、その後、なぜか勝手に直ったらしい。なんか納得のいかない結末だ。ちゃんと原因が分かったほうがいいんだけど。
VMware上のマシンに某ＯＳを入れようとするが、なぜかセットアップの最初の方でVMwareが不正メモリアクセスエラーを出して落ちてしまう。どっちが悪いのか不明。

00/12/05

引き続きVineの設定をする。ここ最近VMware上の仮想マシンにかかりっきりだ。まさしく1台マシンが増えたかのようだ。
FTPサーバのインストールやApacheの設定でいろいろと困ったんだけど、さくらインターネットの設定ページがかなり役に立った。しかし、FTPでファイルをアップしてパーミッション変えたりしてCGIを動かそうとするが動かない。そういえば、先日研究室でCGI動かそうとしたら改行コードが問題で動かなかったなぁ、と思い、確認してみる。が、LFだったので問題なし。しばらく悩んだところで、perlのパスが違っていたことが分かった。シンボリックリンクをはってごまかす。が、まだうまく動かない。CGI等がほとんど絶対パス依存になっていたのが原因だった。仕方なくさくらインターネットでのアカウントと同じ、"t-mz"を追加して、FTPでアップする。ようやくまともに動くようになったようだ。
IISは入れたことあるんだけど、やっぱりLinux上でApacheが動いててFTPも動いてくれてる方が一般的な環境なので便利。これからはいちいち外部サーバにデータをアップしなくてもCGIの動きとか調べられて便利な気がする。
ここまでやったら朝の6時。それから昼まで寝ようと思って寝る。ちょうど昼頃、間違い電話で起こされる。しかも、2度寝防止のために数分後に同じ人から2回目の間違い電話がかかってきたので、完全に目が覚めた。研究室へ行くとＫ氏がXの日本語が表示されないと悩んでいるようだ。まさしく俺が昨日悩んでたのと同じか？と思って詳しく話を聞くと、ローカルユーザは問題ないらしい。サーバから引っ張ってきたユーザは設定が面倒だからなぁ。前に別のマシンでも苦労したんだけど。幸運にもこのマシンにもVine2.1が入っているようだ。これを解決すれば俺の方も解決しそうな気がする。と思ったんだけど、結局解決せず。
帰ってからうちのVineの方の設定をいろいろ見ていると、XF86Configに日本語フォントの設定が抜けていることに気づいた。VineのFAQサイトにあった設定例みたいなものと同じようにしたら無事表示できるようになった。こいつを生かして研究室の方のマシンも解決できればいいんだけど、状況が違うので苦戦するかも。

00/12/04

一昨日のところにVMware上でのサウンドは無理っぽいと書いたけど、単に設定し忘れてただけでした（爆）。設定したら音も出るようになった。まだまだ修正。昨日のところにlmhostsとhostsが...と思ったのは、Win2000での標準がDNSになったことに関連しているらしい。なのでデフォルトが変わってるのは当然っぽい。さらに、Vine1.2と書いたけど、2.1の間違いでした。で、今日は学校で学内FTPサーバ（公開サーバでもあるけど）から落としてCD-Rに焼いて持ってきた。結局2時間ほどかけて何とか入る。どうせなら、ってことでApacheも入れてみた。で、いざファイルを送ろうと思ってFTPでつなげようとすると接続できない。どうやらFTPのサーバが入っていないようだ。FTPサーバって、標準じゃ入らないものなのか。
FTPが問題なく入ったと思ったら、すぐに問題に遭遇。Xでのメニューとかの文字が変な記号とかに化けてしまっているようだ。日本語部分だけでなく、ASCII文字っぽいところまで全滅だ。何がいけないんだろ。

00/12/03

こんなことをやっている場合では無い気がするのだが、昨日に続いてVMwareの仮想マシンにWinMeとWin98（無印）とVineLinuxを入れる。Vineは1.2を入れようかと思ったけど、うちにあるのは1.1だったのでとりあえずそれを入れてみる。Xの設定が分からずに困ったけど、VMware関連の掲示板を当たったらすぐに解決した。WinMeも以前メインマシンに入れたときは入らなかったのに（FastTrakが原因っぽい）、今回はうまく入った。って、VMware上だと別のマシンに入れてるようなもんだが。しかし、なぜかWin98はうまく入らなかった。セットアップが終わって再起動がかかったと思ったらロゴの後に画面が真っ暗になって進まない。こいつはあきらめてWin95にすべきか。
で、昨日入れたほうのWin2000からDriveOutを使ってみたところ、予想外にもCDドライブの自動排出に成功した。ここまでできるとはさすがだ。これならやる気さえあればDriveOutのWin95系サポートもできなくも無いかも。でもなぁ、いまさら95系追加サポートってのは面倒以外の何者でもないんですが。既にOSの開発は終了しちゃってるはずなわけで。
仮想マシンとは言えど、マシンが増えたことに変わりないので、ネットワークのホスト名設定が面倒になってきた。実在マシン3台に加えてVMwareの仮想マシンを3台動かしてることになるので、6台分のhosts情報を書き換えるのも面倒だ。ってことでDNSに手を出そうとするが、見つけてきたNT系用のDNSサーバは設定が非常に難しそうだったのでとりあえず今日のところはあきらめて各マシンのhostsとかlmhostsを書き換える。そういえばNT4だとlmhostsなのがw2kだとhostsになっているようだ。もしかしてUNIX系にあわせたのだろうか。入ってるフォルダはetcだし。といっても%system%\drivers\etcだから奥の方だけど..

00/12/02

公開するようなソフトを作っていると、どうしても多くのOSで自分のソフトの動作を確認する必要が出てくる。が、今うちのマシンでつかえるのはWin2000とNT4だけなわけで、Win9x系のOSは生存していないので動作確認は不可能だ。ということで、結構前に興味を持ったVMwareをいまさらながら試用してみるつもりだったのが昨日のことなんだけど、試用のためにはメーカーのページに行って登録して試用ライセンスを取得する必要がある。で、最後の段階でどうやってもエラーが出てしまう。どうやらWebを管理してるマシンのディスクがいっぱいらしく、エラーメッセージが表示されてしまっていた。
が、訳あって急いでいるので、ひるんでいる場合ではない。相手は英語しか通じないが、メーカーのウェブ管理者にメールを出してみる。実は自分から英語メールを書くのはこれが初めてだったりする。（英語メールの返信が英語ってのは以前にもある。）で、メール出したのが日本時間の23:00過ぎ、現地時間はエラーメッセージから6:00過ぎのようだ。時差は17hか。さすがに現地が早朝なのにメールが帰ってくるはずもないので、日本時間の今日の朝（向こうは昼過ぎ）起きてからメールを見るとやっぱり返信がきていた。直したからリトライしてくれってことらしい。で、ようやくキーをゲットする。が、同時に相手のメールが"Dear"で始まっているのを見て突然本題から始まった俺のメールに対して後悔したりもした。
とりあえずWin2000を入れてみる。（ちなみに後でこいつを踏み台にして別のOSで上書き予定。）が、デジタルオーディオ再生が有効になっているとCDドライブへのアクセスができないらしい。これらを解除してようやくセットアップが開始できた。普通のセットアップよりはちょっと時間がかかったと思うんだけど、何とかセットアップも完了。実際のOSが動いてる上でさらにエミュレーションしてるわけなのでサウンド系デバイスとかUSBとかが使用不能なのは仕方ないのであきらめるしかないだろう。ビデオカードに関しては一般的には640*480のみらしいけど、主要なゲストOS（エミュレーションで動かすOS）に対しては専用ドライバみたいなのがついてて色数とかサイズを上げることができた。
例のごとく、HDBENCHを動作させる。が、VMwareはマルチCPUに対応してないので、うちのマシン（Dual Pen3-450MHz）だとCPUパワーはネイティブ動作のときの理論値で半分の速度になる。実際にはさらにエミュレーションで遅くなるだろうと思いながら測定してみた。ちなみにネイティブWin2000での測定結果はHDD関連は10/25現在（HDD換装後にHDD関連だけ測定）のところにも書いたけど、それ以外のところは3/10測定分の次のとおり。

 ★ ★ ★  HDBENCH Ver 3.22  (C)EP82改/かず ★ ★ ★ 
M/B Name    ASUS P2B-D  
Processor   Dual Pentium III 450.70MHz[GenuineIntel family 6 model 7 step 3]  
Cache       L1_Data:[16K]  L1_Instruction:[16K]  L2:[512K]
VideoCard   ASUS AGP-V3400 Series v3.79 Beta 1  
Resolution  1152x864 (32Bit color)  
Memory      261,660 KByte  
OS          Windows 2000 5.0 (Build: 2195)   
Date        2000/03/10  11:51  

   ALL  Integer   Float  MemoryR MemoryW MemoryRW  DirectDraw
 14814    41117   40964    14006   15767    23097          24

Rectangle   Text Ellipse  BitBlt    Read   Write    Copy  Drive
     9309   1466    2950     159   23405   15597    1713  D:\20MB

で、HDD換装後(10/25)は、

Rectangle   Text Ellipse  BitBlt    Read   Write    Copy  Drive
        0      0       0       0   26735   19284    3536  X:\20MB

今回のVMware上のWin2000は次のとおり。

 ★ ★ ★  HDBENCH Ver 3.22  (C)EP82改/かず ★ ★ ★ 
M/B Name    ASUS P2B-D  
Processor   Pentium III 607.74MHz[GenuineIntel family 6 model 7 step 3]  
Cache       L1_Data:[16K]  L1_Instruction:[16K]  L2:[512K]
VideoCard   VMware, Inc. SVGA  
Resolution  800x600 (16Bit color)  
Memory      65,076 KByte  
OS          Windows 2000 5.0 (Build: 2195)   
Date        2000/12/02  23:34  

   ALL  Integer   Float  MemoryR MemoryW MemoryRW  DirectDraw
  9911    21770   20430     9051   12593    13296          15

Rectangle   Text Ellipse  BitBlt    Read   Write    Copy  Drive
     1172   4174    1256     123   27637    3240    2006  C:\20MB

ということで、なんと予想外にCPUが速いようだ。CPUなんか607MHzになってるし。それにしても、描画系が遅すぎ。普段ネイティブWindowsががんばってる成果なのか、これは？しかし、それにしてもCPUは早すぎる気がする。そういえば、VMware上は時間が進むのもちょっと遅い気がする。もしかして、それのおかげでHDBENCHが正しい測定をできてないのだろうか。だとすると上に挙げた数値はまるで無意味になるなぁ。
それはともかくとして、便利なのがネットワーク機能もサポートしてくれてることだ。おかげでネイティブの方で共有するように設定しておけばVMからもアクセスできるのだ。まさしく、ネットワーク上にもそのままマシンが1台増えたのと同じ状態になる。

00/12/01

ついに今年、というよりも今世紀も残すところ後1ヶ月か。というところで、本日よりBSデジタル放送が始まっているらしい。とは言われても、TVで見る分には今の放送以上の画質は特に必要ないのかも、とも思うんだけど。ただ、チューナカードでPCのモニタに映すとなるともうちょっと解像度がほしいなぁ、ってことになる。TVだとちゃんとプログレッシブなTVに買い換えないとダメだけど（今日入ってきた広告を見ると、29インチワイドで12万円するらしい）、PC用チューナカードだと今のモニタでもBSデジタルチューナカードさえ発売されればそのまま高画質なのが見えると思うんだけど、どこか発売しないのかな。（と書いておきながらも今のところ買う気なし。）

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