AviUtl用 GPS座標表示プラグイン

概要

カメラで映像を記録しながらGPSログも記録していた場合に、後で映像に座標情報を重ねるためのAviUtl用プラグインです。

編集中のフレーム位置に合わせてJOSM(OpenStreetMap用の地図編集ソフト)の表示座標をリモート制御する機能も持っていますので、マッピング作業に活用することもできます。

スクリーンショット プラグインのバージョンがv0.10のときのもので、最新版ではボタン構成が若干変わっています。画面左側はJOSMです。また、AviUtl画面右下の赤い時刻表示は、記録に使用したカメラの機能による時刻表示で、本プラグインで表示しているのは左下の緑の文字の部分です。

JOSMの連携機能 使い方 OSMのマッピング作業用にJOSMと組み合わせて使う場合の使用例です。また、このページの一番下に、マッピング作業用に撮影した動画とGPSデータも置いていますのでご利用ください。

AviUtlを初めて使う方へ

動画ファイルを開くまでの動作は本プラグインなしでできるようにしておいてください。大抵のファイルはL-SMASH WorksまたはDirectShow File Reader プラグインがあれば開けるようになると思います。

ダウンロード(最新版)

ver.0.30
ダウンロード ダウンロード
公開日 2013/05/10
ファイルサイズ 134,449 bytes
MD5 33D3657FFA8D47C52A14C6CB2B09518C

ダウンロード(過去のバージョン)

ver.0.20
ダウンロード ダウンロード
公開日 2012/05/13
ファイルサイズ 117,155 bytes
MD5 3B2456BF40AC92A1F308C09A05B25D89
ver.0.10
ダウンロード ダウンロード
公開日 2012/05/06
ファイルサイズ 106,916 bytes
MD5 CFE292416DCE2471388E9554BEA4503D

カメラを買う前に試してみたい場合のお試しデータ

カメラはまだ持ってないけど試してみたい、という方のために、自転車で左方向を撮影したお試しデータを提供します。このデータを元にOSMマッピングをしていただいても構いません。このデータの注意点は、(1)動画形式はMPEG4 AVC/H.264(カメラによりMotionJPEGなこともあります)、(2)動画は回転済み(カメラを横に倒して撮影した場合、本来は自分で回転プラグインで補正が必要)、(3)GPSデータはgpxに変換済み(ロガーによっては自分でgpxに変換が必要)、(4)カメラの時間精度が悪く、少しずつGPSデータとずれていくのでプラグインのDiff設定の調整が時々必要になる、です。プライバシー問題になるほど精細には色々映り込んでないはずですが、問題がありそうな箇所があればお知らせください。

gpx1 / 動画1 長さ約28分。このカメラの幅が広い方の画角は約60°です(実測)。

gpx2 / 動画2 長さ約30分。このカメラの画角は約120°です。色調補正(ガンマ補正)済み。